清掃工場見学

東京23区内最古の清掃工場と言われる杉並清掃工場。この工場があと数年のうちに建て替えられる計画が立ち上がったらしい。というわけで今の内に行ってきました見学会。

清掃工場から北に数百m、環状八号線と井の頭通りの交差点に、普通の車両が通れない秘密の地下トンネル入り口がある。

ここから清掃車が入り、清掃工場に着くまでの数百mの間、決して人目に触れることはないとの噂は以前から聞いていた。

今日は初めて工場内のトンネル出口を目撃することができた。

さて、内部ですがこんな感じ。ここは最初にゴミが放り込まれるところ。写真ではよく解らないが、とんでもない深さ(30m)の縦穴が目の下に広がる。

こっちは焼却された灰を運ぶクレーン。

ここは中央制御室。上部には、東京電力に売り買いしている電力がひっきりなしに表示されている。プラスだと「売り」、マイナスだと「買い」らしく、見学している間も結構ダイナミックにプラマイ変動する。なんでも上の写真に出てきた各種クレーンがバカスカ電力を消費するとのこと。


見学会のおみやげに、清掃車のペーパークラフト台紙と、カラス除けに効果があるというふれこみの黄色いゴミ袋をもらう。