「巨匠ピカソ」展

そろそろ終わるピカソ展を見に、乃木坂の国立新美術館に行ってきた。
平日だってのにこの混み様はなんだろう。ほとんど年配の人達ばかり。どうも同時開催してた日展を来た客らしい。日展の半券を見せるとピカソ展のチケットが安くなるらしいので、先に日展を見て回る。

公募展を見るのは初めてだったけど、結構面白かった。でも書道のブースはちんぷんかんぷん。あと、最近の日本画ってこんなのばかりなの?素人目には洋画と見分けが付かなかった。

さて、お目当てのピカソ展へ。こっちは日展に比べ客層が若干若いような気がするな。
どの作品も、思い描いていたものと比べ意外と小さい。そしてどの作品にも20人くらい客がひしめきあっている。単眼鏡を持ってこなかったことを真剣に悔やんだ。

やや、いかん。あまりの混雑に完治したと思った人混み恐怖症が数年ぶりにぶり返した。土産も買わずに退散。

財布に余裕があれば最上階のポール・ボキューズで休憩したいところだが、そんなに優雅な事も言ってられないので、地下のカフェテリアに避難。30分ほどじっとしてたら体調も復活。

六本木のサントリー美術館もハシゴする予定だったが、体調のこともあり、あきらめて帰宅。