パーティション変換

この夏は雷で瞬停が起こることが多かった。そのたびに家のWindowsXP機も再起動。しょうがないので毎回チェックディスクをかける。特にD:ドライブは不慮の障害に弱いとされるFAT32でフォーマットしてあるので、神経質にならざるを得ない。
なんでいまどきFAT32なんかにしたんだっけ。あーそうだ、Linuxとのデュアルブート構成を考慮して、データ交換のためにFAT32にしたんだな。
VMwareを使い出した今、FAT32パーティションをわざわざ作っとく必要はもう無いんだよね。Linux2.6になってNTFSを読み書きするモジュールが同梱されるようになったらしいし。
ということで、D:ドライブをFAT32からNTFSへ移行してみる。「コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理」で出てくる「ディスクの管理」で操作できるかと思ったら、ここではパーティション変換はできないらしい。いろいろ調べたところ、コマンドラインからconvertというコマンドを使えばできるらしい。早速入力。おかしい。どうやらImageMagicとやらのconvertコマンドとかぶってしまってるらしい。なんでどっちもこういう安直な名前を付けるかな。まあいい、フルパスでconvertっと。
お、変換が始まった。こりゃ一日がかりかな、と風呂に入って出てきたら既に終わっていた。速いよ。パーティション変換みたいなデリケートな処理が、デフラグより速いなんてことがあるのかい?でも確かに変換されたみたいだ。リブートもせずに普通にD:ドライブにアクセスできる。パーティションを調べると確かにNTFSになってるようだ
とりあえず一安心。マイクロソフト、グッドジョブ。