美術館のガイド・ザ・アンリミテッド

ガラス工芸系の某美術館に行ってきた。
展示品の前でおじいさんが学芸員らしきお姉さんに夢中で何かを喋っている。お姉さんの顔に、ほんのわずかだが迷惑そうな表情が。
あー、お姉さんかわいそうに。困った客につかまっちゃいましたね。仕事とはいえご苦労様です。
だがちらちらと二人を観察していると、なんか様子がおかしい。
どうも客はお姉さんのほうで、おじいさんはボランティアのガイドらしい。
おじいさん、仕事熱心なのは解りますけど、もうちょっと、その、なんていうか。相手の反応にセンシティヴになりましょうよ。

どうでもいいが、ミュージアムショップで売っていたガラス製の爪やすりが欲しいぞ。誰かプレゼントしてくれ。