赤外線レーザーの撮影
先日、デジカメによる赤外線レーザーの撮影に失敗したことを書いた。
あれからデジカメとレーザーマウスの角度を色々変えて撮影を試みた結果、ついにマウスからの赤外線レーザーを捉えることに成功した。コヒーレント光特有の干渉縞が綺麗に現れている。
さすがに光源がレーザーなだけあって、レーザーマウスとデジカメ双方のレンズの光軸がピッタリ合わないと露光しないらしい。あらためてレーザー光の収束性を思い知らされる。
デジカメのCCDには当然赤外線カットフィルタが装備されているに違いないのだが、それを通してのこの光量。うーん、凄い出力だ。目に見えないので甘く見てたが、こんな凄い光が出てたのか。迂闊にレーザーマウスの底を覗くのは今日限りにしよう。
しかしこのレーザーマウスは本当にIEC Class1レーザー製品なのか?能書きによると、716μワットも出るようなんですけど。(Class1の上限は0.39μワットのはず…)
撮影データ
- 機種:FinePix S602 (マクロ撮影)
- 感度:ISO-200 相当
- シャッター速度:1/9 sec
- 絞り:F/2.8