Armadillo Run
ここ二週間ほどアルマジロ・ラン(Armadillo Run)というゲームで遊んでいる。
ゲームの目的は明快。物理法則に従って動くアルマジロ（≒ボール）を指示された領域まで運べばよい。この辺は少し「レミングス」に似ているか。レミングスと違うのは、一度物理シミュレーションを開始すると、中で起きている物理現象に介入できないこと。この辺ビリヤードやドミノ倒しにも似ているか。Web上ではDOS時代のゲーム、「インクレディブルマシーン」に似ているとの評が多い。あんた達歳いくつ？
ゲーム内部は、エネルギーと構造が支配する機構学の世界。パーツがみしみし軋む音が聞こえてきそうだよ。スロー再生にすると効果音までスローになるとこなど、芸が細かい。
ゲーム作者は本作がゲームソフト第一号との事。その割には結構UIのセンスが良く完成度も高い。
50面全てクリアしても、各面のコスト残高の合計に応じて、さらにボーナス面が出現する。そのため、いかに低コストで面をクリアするかが必要になるので、同じ面でも何回も楽しめる。
さらにオリジナルな面を作成することができ、公式サイトにはすでに様々な面がアップロードされているので、当分の間楽しめそう。
製品版購入に際してはPayPal経由の決済でシリアルコード入手。クレジットカードがあればPayPalにアカウントを作らなくとも購入できる。
